半導体

現代社会の動力源

半導体がなければ、デジタル通貨を送信することも、Alexaに話しかけることも、Instagramで写真を共有することもできません。世界で生活を一変させた技術進歩はあり得なかったでしょう。

 

半導体: 明日のテクノロジーのバックボーン

通信、輸送、クリーンエネルギー、その他様々なテクノロジーのブレークスルーを実現する電子機器にとって、半導体(マイクロチップとも呼ばれる)は不可欠な部品です。今日では、小売業者はデータを活用してショッピングを顧客それぞれに対してパーソナライズし、ヘルスケア提供者は、ハイリスクの患者を特定して早期に対応し、自動車メーカーは今後何十年間かに何十万もの命を救うであろう自動運転車を開発しています。それはすべて、半導体が持つとてつもないパワーによるものです。

 

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指の爪ほどの大きさのマイクロチップ上にある配線の長さ

 

限りない機会。
途方もない可能性。

現在の半導体業界は過去最高数のマイクロチップを生産しているだけでなく、各チップ中のトランジスタ数も飛躍的に増えており、さらに高度な機器開発を導いています。ポケットに入るスマートフォンの処理能力が、1960年代にNASAが人類初の月面着陸を成し遂げた時に使われた大型コンピューターを凌ぐのはそのためです。

将来的にこの業界はテクノロジーの限界を押し広げ、無人自動車、スマートシティのインフラ、モノのインターネット(IoT)など、人間が夢見るあらゆることを実現させる革命的なスマート製品をもたらすでしょう。

 

文字通り、未来を設計する。

応用科学と次世代テクノロジーの最先端では、マイクロエレクトロニクス業界の弛まぬ前進を継続するために、今後とも高度なスキルを備えた多くの人材が必要とされます。現実世界の問題に対応する、新しい工学的ソリューションを発見する機会は日々生まれます。だからこそ、将来の極めて複雑かつ革新的な課題の解決のために、あなたのような優れた頭脳を業界は必要としているのです。

 

さあ、前へ踏み出しましょう。

 

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iPhone 8のマイクロチップのトランジスタ数

「科学とテクノロジーは、常に必要性に応えてきました…常に人類を前進させる力となってきたのです。」

レノックス

1 Semiconductor Engineering、2017年
2 iMedia、2017年